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熱海に行ったら食べなきゃ損!本当においしい干物屋さん!
っていうものってある?
熱海といえばやっぱり新鮮な海の幸は外せません!
お刺身、海鮮丼、煮つけ…握りもいいなぁ…
いやいや!ちょっと待ってください!
新鮮な海の幸は、干すとさらに旨味がアップするんです!
そんな干物の概念をぶち壊す!絶品干物屋さんをご紹介していきます!
江戸時代から続く伝統の味!「釜鶴ひもの店」
釜鶴ひもの店は、江戸時代から続く熱海で自社製造している数少ない干物屋さん。
五代目の店主が毎日市場に足を運び、自らの目で納得した魚だけを仕入れているそうです!
いい魚が入ったと連絡があれば市場に向かい、その日のうちに干物に加工される!
その鮮度の良さがハイクオリティな干物の秘訣なんだとか!
150年の伝統を受け継ぐ魚さばきと、天日塩を使用したうす塩の絶妙な塩加減!
こちらの干物は塩辛くなく、素材の甘味、香り、身質をすべて引き立てています
これはベテラン職人の手作業ならではとしか言いようがありません。
また、酸化防止剤などは一切使用せず、安心、安全な無添加干物なので、健康に気を使っている方や小さいお子さんをお持ちの方にもうれしいですね!
店舗では、地物を中心に常時30種類以上の干物を取り揃えているという品揃え!
いつ行っても気になるお魚が沢山並んでいます!
あまり干物では見かけないお魚や、伊勢海老なんかも干物になっているので見ているだけでも楽しくなってしまいます!
釜鶴ひもの店さんは直営サイトだけでなく、ふるさと納税もやっているので、熱海に行くのが難しい…けど干物は食べてみたい!という方のためにリンクを貼っておきます!
現地で食べたい!という方はすぐ近くにある「海幸楽膳 釜つる」がオススメです!
定食はもちろんですが、釜鶴本店で選んだ干物をその場で焼いて出していただけます!
カウンターに座れば焼いているところを目の前で見れて、さらに食欲がUPすること間違いなし!
60年以上続く伝統の味「小澤商店」
小澤商店は昭和30年創業。60年以上変わらぬ伝統の製法でつくっています。
熟練の職人が一つひとつ丁寧にさばいて、海水天日塩のみを入れた塩汁に漬け、天日干し。
魚によっては冷風除湿乾燥機を使用し、魚本来の味を生かす方法をとられています。
大量生産ではなく、ひたすらに味にこだわった製造をしているお店です!
熟練の職人の経験と知識が詰まった干物は、ぜひ一度試していただきたい逸品です!
真面目に、正直に作られる干物はまさに絶品!
干物はうま味を最大限に引き出す塩加減で、まろやかな味に仕上げられています!
しょう油干しも醤油と砂糖のみを合わせたオリジナルの特選ダレに漬け込まれており、甘すぎず、辛すぎずの絶妙な味付けです!
しかも、小澤商店さんの干物はお財布にやさしいお値段なのもうれしいポイント!
毎朝おいしい干物を食べたくても、お値段が高いと庶民には手が出せないですよね!
お店でも安く購入できますし、直営サイトでも訳アリ商品をはじめとしてお手頃価格の干物が沢山あるので、ぜひ見てみていただきたいです!
ただ、販売店がちょっと住宅街の中にあるので探すのに苦労するかもしれません…!
一見すると製造工場のような見た目の建物ですが、そちらで購入することができます!
グーグルマップを載せておくので、参考にしていただければ幸いです!
現地まで行くのはちょっと難しいという方向けに、ふるさと納税のページも貼っておくので、ぜひお得に購入してみてください!
ハマること間違いなし!ですよ!
熱海で最も古い干物店「小沢ひもの店」
あれ?さっき紹介したお店と同じ名前?と思われるかもしれませんが、別のお店です!
こちらのお店は熱海で最も古い和銅3年(710年)から続いている超老舗!
ですが、敷居が高いな…なんて思わないでください!
なんと、小沢ひもの店さんの一角には立ち飲みスペースが併設されているんです!
店主の小澤さんは、「老舗の雰囲気は残しつつも、入りやすい雰囲気の店にすることで、若い人にも気軽に干物を手にしてほしい」と、売り場の半分ほどを立ち飲みスペース改装したそうです!
店内で販売している干物やおつまみを、設置されているコンロで焼いて、焼き立てを味わうことができるお店です。
2023年の2月から立ち飲みスペースを併設してリニューアルオープンされたのですが、すでに観光客だけでなく、地元民の人気の場所になっているとか!
お酒も500円から販売されているので、気軽に干物で一杯できるのはうれしいですよね!
小沢ひもの店の干物は、高級旅館の朝食用の干物にも使用されているそうです!
なかなか高級旅館に泊まるのは難しいですが、高級旅館の味を味わってみてはいかがでしょうか!
ハイパー干物クリエイターが作る絶品干物「干物屋ふじま」
しばらくずっと老舗のお店を紹介していましたが、最後に紹介するこちら「干物屋ふじま」の藤間義孝さんの家業は実は干物屋ではないんです!
若い頃、様々な職業を経て、魚屋で働いていた頃に、卸先の製造職人さんが事故にあい、お手伝いを始めたのがスタートだとか…!
その後2014年に独立し、干物屋としてお店を始めたそうです。
藤間さんの干物は従来とは大きく違う製法で作られていて、塩だけではなく日本酒や魚醤など発酵技術が活かされた酒や調味料を使っているんだとか!
干物は元々は「魚をいかに長持ちさせるか」ということにこだわって作られていたものですが、干物屋ふじまさんの干物は「魚をいかに美味しく食べるか」に焦点を合わせて作られています。
また、魚も地の物だけにこだわらず、北海道や、島根、海外の魚まで幅広く干物として提供されています。
材料選びのポイントはずばり!「干物にして美味しいか」
今まで干物では食べたことがなかった魚に出会えるのがここ!干物屋ふじまさんです。
干物界の風雲児、ハイパー干物クリエイターが作る干物を一度食べてみてはいかがでしょうか?
干物屋ふじまの直営店 「干物ダイニングyoshi-魚-tei」
ハイパー干物クリエイターの干物を目の前で焼いてもらって食べたいんだ!という方には、干物屋ふじまさんの直営店、「干物ダイニングyoshi-魚-tei」がオススメです!
店主の藤間さんは日本酒が好きということで、干物に合う日本酒も教えて頂けます!
予約必須のお店なので、ご注意ください!
いかがでしょうか?
熱海旅行の参考になれば幸いです!
また、今回紹介した場所は私たちのYoutube動画でも見ることができます!
文字だけではお伝えしきれないこともたくさんあるので、ぜひ見に来てください♪